日焼け止めって肌に悪いの?良いの??

夏になると特に多くの人が塗る、日焼け止め。
日本より紫外線による皮膚がんなどの被害が深刻なオーストラリアでは、「子どもに親が日焼け止めを塗ること!」なんて法律もあるそうです。

 

でも一方で多いのが、日焼け止めによる肌トラブル
肌荒れ、乾燥、ニキビ、吹き出物など・・・結果として肌のくすみなども引き起こすこれらのトラブル、「あれ?塗らないのと同じじゃない?」と思う人も多いはず。

 

日焼け止めって肌に悪いんでしょうか?それとも良いんでしょうか??
結論から言うと、どちらも正しい、選び方次第!かと思います。


日焼け止めが「肌に悪い」と言われる理由

日焼け止めが「肌に悪い」と言われる理由を2つ挙げます。

 

  1. 成分に不安要素があるから
  2. 「肌にフタをする」から

 

成分に不安要素があるから

日焼け止めには、紫外線をブロックするために、主に2種類のうちどちらかの成分が含まれています。
紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」です。

 

紫外線吸収剤

紫外線を「吸収」して熱に変え、放出するタイプ。皮膚表面で熱がつくられることで肌の酸化を招き、シミやシワの原因になることも
毒性があるのでひとつの商品で使用できる量に制限がされていますが、下地、ファンデーション、パウダーなども「SPF」表示があるものを使用したりしますよね?
もし全てに入っていたらと考えると、安心できません。

 

紫外線散乱剤

粒子状の物質がベールになって紫外線を跳ね返すタイプ。
物質自体は、紫外線吸収剤と比べて安全と言われることが多いです。
ただ、これらの粒子は「白浮き」するのが長年難点で、最近は、ナノテクノロジーで粒子を超微粒子にすることによって透明に変えた商品が多いそうです。
でも、ナノ成分の安全性はまだわかっていないそうです。ちょっと不安もありますね。

 

「肌にフタをする」から

塗る日焼け止めは、外から攻めてくる紫外線に対して、「肌にフタをする」ことで被害から守っています。これってやはり肌の負担になるのは当然です。

特にSPF値の高すぎる日焼け止めはより肌に負担になりますが、どうしても日焼けしたくなくて海用の日焼け止めを顔までガチガチに塗っている人も多いのではないでしょうか。

 

過剰なケアは、肌を弱らせて肌本来の回復力を奪います。そんな肌だと日焼けしたまま元に戻らなくなるので、もっと強い日焼け止めを塗る、するとどんどん肌荒れする…こんな悪循環が一番危険です。 

塗る被害と塗らない被害、どっちを選ぶ??

塗る日焼け止めには確かに肌にとってマイナスな要素もあります。
でも、塗らなかったらどうなるか??
紫外線がいけない本当の理由!」でもお話したように、肌は老けて、確実に汚くなってしまいます。

 

肌に届く紫外線にはUVAとUVBがありますが、その両方が、別角度から肌を攻撃してきます。
無防備でいるのは危険です。
塗る被害塗らない被害の両方があるってことですね。
塗らない被害を防ぐ意味では、塗る日焼け止めは必ずしも肌に悪いとは言えないといえます。

結論:塗る日焼け止め、肌に悪いも良いも選び方次第!

紫外線吸収剤や紫外線散乱剤は確かに不安要素がありますが、肌を紫外線から守るシールド(たて)としては頼りになります。
皮膚科のお医者さんでもやはり日焼け止めを塗っているし、選び方・使い方次第です。

 

ただ、肌が弱い方、肌トラブルがある方は、特に気をつけてください
選び方、使い方次第といっても、そこが難しいから悩むんですよね。

 

私もアトピー持ちなので、自分の肌に合う日焼け止め探しには苦労しました。

肌も人それぞれなので一概に言えませんが、いろいろ試してみて、やはりSPFやPAはあまり高くないものの方が、つけ心地がよく自分には合いました。

今は塗るタイプと飲む日焼け止めを併用しています。
飲むタイプなら肌の負担にならないので安心です。
それからUVカットのパーカーなども羽織れるときは羽織るようにしています。
紫外線は一年中、一生浴び続けるもの。
あなたに合った対策法を見つけてくださいね。